水蛭とは?
水蛭と言われても、「何それ?」「そもそも何て読むの?」という方がほとんどなのではないでしょうか。水蛭は「すいてつ」と読むのですが、文字通り、水の蛭(ヒル)です。ヒルというと田植えの最中に気づいたら足についているといったイメージがあるかと思います。血を吸うだけの害虫で、健康成分としてのイメージはほとんどないでしょう。そのヒルを健康成分と言われても顔をしかめてしまう方がほとんどかもしれません。
ただ、日本では健康成分としてのイメージはないかもしれませんが、海外では古くから健康成分として使われてきました。ヨーロッパでは古くから医薬品として使われていますし、中国でも漢方薬として重宝されてきたのです。誰がどのようなタイミング、きっかけでヒルの健康効果に気付いたのかはわからないものの、古くから海外では当たり前のように使われてきたのです。ヒルの中でも水蛭には本当にさまざまな成分が含まれており、それらの成分が幅広い健康効果をもたらしてくれると言われています。
ヒルには450もの種類があると言われており、その中でも「医蛭」と呼ばれているのが水蛭です。見た目は一般的なヒルと同じようにグロテスクで、一見すると宇宙生物のようです。その見た目では敬遠されるのですが、昔からその特殊な成分によって健康のために使われてきました。水蛭は動物の血液を吸って、それを体内に取り込みます。血を吸ったばかりのヒルがパンパンになったのを見たことがあるでしょう。水蛭は、血液を吸った後に6ヶ月から8ヶ月もの長い時間をかけて消化していきます。そのため、体内に取り込んだ血液を固まらせることなく、新鮮なまま何ヶ月も体内でキープすることができるのです。
吸った血液を体内で何ヶ月も新鮮なままキープするというのが水蛭の特殊能力とも言えるものです。これは有用成分である「ヒルディン」というものによって可能になる能力です。 ヒルディンはなんと65種類ものアミノ酸ホリペプチドから構成されており、水蛭のみに含まれる特殊成分なのです。そのため、水蛭は「体内循環の申し子」とも呼ばれています。民間療法として、その昔から活用されてきました。
最近では、さまざまな食材のサラサラ成分といったものが注目を浴びる傾向にあります。水蛭も言ってしまえば、サラサラ成分を持っているわけなのですが、一般的に注目されているサラサラ成分とは一線を画しているといえるでしょう。というのも、流れを綺麗にしてくれるだけではなく、かたまりを溶かし、壁の老化を防ぎ、丈夫にしてくれるのです。流れを綺麗にしてくれるだけでもありがたいのですが、それに加えてさまざまな働きが期待できるのです。
一般的に知られているサラサラ成分としては、ナットウキナーゼや赤ミミズのルンブルキナーゼといったものが挙げられます。しかしながら、水蛭の有用成分であるヒルディンは、これらの比ではないのです。体感性も早いですし、実際に愛用者のリピート率もかなり高いのです。健康成分としてのサラサラ成分というのは年々その注目度を上げているものですが、サラサラ成分の中でも水蛭はトップクラスの存在といえるのではないでしょうか。
水蛭の効能効果
先でもお話ししましたが、水蛭は動物の血液を体内に取り込むと、それを6ヶ月から8ヶ月もの長い時間をかけて消化していきます。その間、体の中に取り入れた血液というのはかたまることなく、新鮮な状態でキープできるのです。そのため、漢方では水蛭は血病を治す専薬とされており、65種のアミノ酸ホリペプチドから構成されている特有成分ヒルディンやへパリンなどの天然の血流改善成分が含まれています。ここでは、そんな水蛭の効能効果についてご紹介していきたいと思います。
水蛭に含まれているヒルディンには、血液を綺麗にし、血栓を溶かし、かたくなってしまった血管の弾力性や伸縮性を回復させる作用があります。水蛭にはヘパリンというものも含まれているのですが、このヘパリンには、血液を凝固させる因子の生成を防ぎ、血栓や血液の粘りを取り除くという作用が期待できます。毛細血管拡張や血液循環を改善させる働きも期待できますので、よくある冷えや肩こりといったものにも効果的です。血行の悪さによって引き起こされるさまざまな症状を改善してくれるものと考えていいでしょう。水蛭は女性特有の月経障害や子宮内膜症などにもいいとされています。血液や血管へとトータルに働きかけてくれるものなのです。
水蛭は、動脈硬化など長期にわたる血行障害においてもとても効果的だと言われています。しかしながら、その一方で毒性もなく、副作用もないため、もっとも安全で有効な体内循環の天然生薬とされているのです。水蛭についてはさまざまなところで研究が進められており、最近の研究では糖尿病やメタボリックにもいいという臨床結果が出ています。糖尿病の患者に3ヶ月間にわたって水蛭を投与したところ、なんと89%の患者においてその血液の詰まりを除去し、流れを良くする働きが認められたそうです。糖尿病やその合併症改善への効果も期待されているのです。
このように、水蛭にはさまざまな効能効果があります。正直なところ、水蛭の効能効果というのは健康成分という言葉では片付けられないほどのものです。薬としてもっといろいろな場所で使われてもおかしくないのですが、天然成分であり、副作用もありません。ヒルに対して好意的な思いを抱いている方はそういないでしょうが、水蛭が注目される日もそう遠くないかもしれません。知名度はまだまだですが、すさまじいほどのポテンシャルを秘めています。
水蛭がペニス増大に役立つ理由
先では水蛭のさまざまな効能効果についてご紹介しましたが、基本的に水蛭というのは血液や血管に働きかけてくれるものです。血液は全身を巡っているものですし、血管というのは全身に張り巡らされているものです。だからこそ、水蛭の効能効果というのは全身で体感することができるのです。では、水蛭は具体的にどのような形でペニス増大に役立ってくれるのでしょうか。
ペニス増大にあたって、血行促進が重要であることは男性であればご存知でしょう。しかしながら、血行促進が重要であることはわかっているものの、なかなか血行を促進できないということで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。というのも、今の時代を生きる男性というのは、特に血行促進が難しいですし、むしろ血行が悪化している状態が当たり前になっていることが多いのです。そこからペニスのさまざまな問題を抱えている方も少なくはありません。
働いている男性であれば、健康的な生活習慣を実践できているという方はほとんどいないでしょう。食事は手軽にとれるものばかりで栄養バランスも偏っているでしょうし、忙しくて運動もできていない方がほとんどなのではないでしょうか。激務の方であれば、社会人になっても徹夜を頻繁におこなっているかもしれませんし、質のいい十分な睡眠なんて夢のまた夢・・・という感じの方もいるかもしれません。それに加えて、日々のストレスで心も体もボロボロになっていることもあるでしょう。
実はこういった不健康な生活習慣というのは、血行を悪化させてしまいます。血液そのものが不足してしまうこともありますし、血液がドロドロになってしまうこともあります。心や体の緊張状態が続けば、筋肉がかたくなって血管も収縮してしまいます。そういった中で血流が悪化してしまい、さまざまな不調を抱えることになるケースも少なくありません。血流の悪化によってペニスの元気がなくなってしまったり、人によってはEDになってしまったりすることもあるのです。
水蛭によって血行が促進されるようになると、ペニスにたくさんの血液が流れ込むようになります。これによってしっかりと勃起ができるようになります。100%近い勃起ができるようになるでしょうし、人によっては100%以上の勃起ができるようになるかもしれません。しっかりと勃起した状態をより長い時間キープすることによって、その状態を体が覚えるようになります。それに、物理的にもペニスが引き伸ばされるようになります。膨らませた後のゴム風船が伸びるように、ペニスそのものが伸びるのです。これがペニス増大につながってきます。
また、血液がペニスの隅々にまで行き渡ることによって、細胞に必要な酸素や栄養が行き渡るようになります。これによってペニスの細胞が活性化しますので、細胞分裂も盛んにおこなわれるようになります。分裂した細胞がひとつひとつ成長していけば、細胞レベルでのペニスの成長も可能になってきます。水蛭によって血行が促進されると体の巡りも改善されますので、ホルモンバランスやホルモン分泌も整っていきます。男性ホルモンがきちんと分泌されるようになれば、それに伴って成長ホルモンも分泌されるようになります。この成長ホルモンもペニスの細胞レベルの成長に働きかけてくれるでしょう。
あとは、根本的な部分では健康維持や健康増進もペニス増大に関係してきます。基本的にペニス増大というのは、体が健康でないと目指すことのできないものです。言ってしまえば、体が不健康なままではペニス増大を目指すことができないのです。実際に、土台となる体が不健康な状態なのに、ペニスだけ元気で増大できるなんてことはありません。ペニスは言うまでもなく体の一部です。体とペニスというのはつながっているのですから、体の健康はペニスの健康であり、ペニスの健康は体の健康でもあるのです。そのように考えていくと、水蛭による健康維持や健康増進の効果というのは、ペニス増大を目指すにあたっての土台作りに役立ってくれるといえるのではないでしょうか。ペニスに関する悩みを持っていた方であれば、水蛭で解消できることもあるかもしれません。