パフィアとは?
パフィアについて見聞きしたことのある方のほうが少ないでしょう。日本では馴染みのないものです。パフィアというのは、ヒユ科パフィア属の低木の植物になります。もともと南米の熱帯気候地帯に自生している植物になりますので、日本で馴染みがないのも当たり前なのです。その種類は50種類ほどあるとも言われていて、根の部分がよく知られている朝鮮人参に似ていることから、「アマゾン人参」「ブラジル人参」「南米人参」といった呼ばれ方をすることもあります。根の部分は確かに朝鮮人参に似ているものの、その効果は朝鮮人参をも凌ぐと言われています。
パフィアはアマゾンの先住民の間では当たり前のように使われてきました。中でもパフィアの根は不老長寿の薬とも言われてきました。実際に、現在でもパフィアは万能薬だと考えられています。エクアドルにはハーブ医療というものがあるのですが、ハーブ医療においてパフィアは心臓血管システムや中枢神経系統などの強壮剤とされており、動脈硬化や糖尿病などの治療に使われています。
パフィアは、ヨーロッパでも神経機能の回復やホルモンシステムのバランス、更年期障害、生理症状の改善のために使われています。北南米になると、パフィアの根が免疫刺激剤として使われています。血糖値の低減や関節の炎症などの効果も期待されているようです。日本ではあまり馴染みのないパフィアではあるのですが、実は世界各国で利用されているものなのです。安全であり、とても優秀な生薬といえるのではないでしょうか。
パフィアは「パラトダ」と呼ばれることがあります。これはもともと南米の原住民であるインディヘナが呼び始めたものです。パラトダとは、「すべてに使える」という意味の言葉になります。実際に、パフィアはパラトダという名前の通り、滋養強壮や若返りなどの効果はもちろん、さまざまな病気に効果があると言われています。パフィアは、300年以上前から先住民にとって、とても重要な民間治療薬として活用されてきたのです。
パフィアの根にはなんと19種類ものアミノ酸や鉄、マグネシウム、二酸化ケイ素などのミネラルが含まれています。特に、ゲルマニウムが多く含まれていることがパフィアにおけるひとつの特徴です。ゲルマニウムには、体内で優れた触媒作用を発揮してくれますし、細胞内の酸素量を増加する効果もあると言われています。血液に酸素を送り込む働きや免疫力のアップが期待できるのです。
パフィアはサポニンも豊富に含まれています。実に1割ほどにも及ぶと言われており、パフィアからは効率的にサポニンを摂取できるといえるでしょう。サポニンには血糖値をコントロールする効果があると言われていますので、健康維持や健康増進には欠かすことができません。
パフィアの効能効果
日本ではあまり馴染みのないパフィアなのですが、サプリメントなどの健康食品に含まれていることがあります。健康食品に含まれているということは、やはりパフィアにそれだけの効能効果があるということでもあります。ここでは、パフィアの効能効果についてご紹介していきたいと思います。
まず、パフィアの効果として挙げられるのが筋肉を増強する効果です。パフィアには、たくさんのベータエクシステロンと3つのエクシステロイドという配糖体が含まれています。これらの成分は副作用がなく、筋肉増強に効果的であることが報告されているものです。そのため、オリンピック選手が肉体強化の目的で使うこともあるのです。実際に、アマチュア運動選手を対象とした調査もおこなわれているのですが、その調査の結果、パフィアを摂取すると使用開始から数日で自覚症状が認められたとそうです。
次に、更年期障害の症状を改善する効果です。パフィアには、更年期障害の症状を改善する効果もあると言われているのです。特に、女性は加齢に伴って体の中でのエストロゲンの分泌が減っていきます。これによってホルモンバランスが崩れて体の不調を起こしやすくなるというのが更年期障害になります。パフィアには、植物性ホルモンであるシトステロールとスティグマステロールが含まれています。このふたつの植物性ホルモンは、女性ホルモンであるエストロゲンによく似ているのです。そのため、パフィアを摂取することによって、ホルモンバランスを整えることができますし、それによって更年期障害の改善や予防にも期待が持てるのです。
パフィアの健康効果について触れましたが、パフィアには美容効果もあります。そのひとつが美肌効果です。美肌といったらコラーゲンですが、コラーゲンというのは皮膚のハリや弾力を作ってくれるものです。パフィアは、そのコラーゲンの体内量の増加や保持に役立ってくれるのです。実際に、パフィアの効果については美容業界でもかなり注目されているそうです。
パフィアに関する研究もかなり進んでいて、老化を起こさせたラットに、パフィアを投与することによってコラーゲンの合成がアップしたという報告もあるのです。紫外線を当てて老化を引き起こしたマウスの皮膚に関しても、パフィアを摂取させたマウスのほうでは皮膚の肥厚がやや抑えられていたそうです。他にも皮膚の水分率やコラーゲン量の低下もパフィアの摂取で抑えられていたと報告されていますので、パフィアは皮膚の老化の改善に役に立ち、美容効果も期待できるといえるでしょう。
パフィアがペニス増大に役立つ理由
パフィアにはさまざまな効能効果があります。健康面でも美容面でも嬉しい効果があるのですが、ペニス増大を目指す男性にとってはそこまで心惹かれる効果はないかと思います。ただ、パフィアはペニス増大サプリに配合されていることもある成分です。ここでは、パフィアがペニス増大に役立つ理由についてご紹介していきたいと思います。
パフィアにさまざまな成分が含まれていることについてはもうおわかりかと思いますが、その中でもポイントになってくるのがサポニンというものです。このサポニンがペニス増大においては、大きな役割を果たしてくれるのです。パフィアにはサポニンが豊富に含まれていますが、実はこのサポニン単体でもかなりの効果を持っています。
サポニンは、まず肥満の予防に役立ってくれます。肥満というのはペニス増大を遠ざけるひとつの要因でもあります。サポニンは腸で吸収したブドウ糖が脂肪と合体してしまうのを抑制してくれます。これによって、脂肪がたまってしまうのを抑えてくれるのです。また、サポニンは血中の悪玉コレステロールを低下させる働きもあります。悪玉コレステロールが多くなり、酸化されてしまうと、血流が悪くなってしまいます。いわゆるドロドロ血液になってしまうのです。血液がドロドロになれば、酸素や栄養などの体に必要なものが体の細部に行き届かなくなりますし、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクも高まります。
ちなみに、酸化というのは物質が酸素と結びついてしまうことを指すのですが、一般的には「錆びる」といった表現をすることが多いです。鉄が錆びるのと同じように、人間の体も錆びていきます。これがいわゆる老化になります。病気にもなりやすくなってしまいます。油っこい食事ばかりを続けていると、コレステロールや中性脂肪が増加しますし、コレステロールや中性脂肪が体内で酸化がしていきます。酸化したものを過酸化脂質と呼ぶのですが、この過酸化脂質は肝機能障害や肥満の原因となります。さらには、血液をドロドロにしてしまい、血栓を作る原因となってしまいます。
血流というのは、ペニス増大においてとても重要なポイントになってきます。例えば、勃起というのはペニスに血液が集中することによって起こるのです。血液がドロドロで血流が滞ってしまえば、勃起すらも十分にできなくなってしまうのです。それでなくとも、現代人というのは血流の悪化が多い傾向にあります。サポニンは血中の悪玉コレステロールを低下させる働きもありますので、これによってドロドロ血液も改善され、ドロドロ血液が改善されることによって血流もよくなっていくのです。
血流が改善されれば、ペニスにたくさんの血液が流れ込みやすくなります。これによってしっかりと勃起ができるようになります。これまで中途半端な勃起しかできなかったという方でも100%に近い勃起やそれ以上の勃起ができるようになるかもしれません。勃起力の向上によって、ペニスというのはゴム風船のように引き伸ばされていきます。これによって物理的な増大も可能になってくるのです。
また、ペニスの隅々にまで血液が流れ込むことによって、ペニスの細胞に必要な栄養や酸素がしっかりと行き渡るようになります。栄養や酸素が行き渡るようになれば、細胞は活性化し、細胞分裂を繰り返すようになります。分裂した細胞がそれぞれ成長していけば、ペニスはそれこそ細胞レベルで成長していくことになります。血流というのはペニスの細胞の成長にも関わってくるのです。
もちろん、サポニン以外にもパフィアにはさまざまな成分が含まれています。健康維持や健康増進に働きかけてくれる成分も多いですので、パフィアは健康維持や健康増進にも役立つと言えるでしょう。この健康維持や健康増進というのも重要なポイントになってきます。というのも、健康というのはペニス増大における土台になるのです。
土台となる体が不健康な状態でペニス増大というのは、なかなか難しいです。土台となる体が健康な状態であるからこそ、ペニス増大が現実的な目標として設定できるのです。今の時代、体が健康である方のほうが少ないでしょうから、まずは土台である体を健康にする必要があるのです。パフィアにはその土台を作り上げるだけの成分が含まれていますので、ペニス増大のための土台を作りつつ、ペニス増大に向かっていくことができます。