オットセイとは?
オットセイといえば、水族館の人気者としてお馴染みです。オットセイというのは、鰭脚類アシカ科のうちキタオットセイ属とミナミオットセイ属の総称になります。オットセイという名前は、思っているよりも幅広い意味で使われているのです。
水族館では可愛らしいイメージのオットセイなのですが、野生のオットセイというのはそのイメージとは真逆の印象です。というのも、1匹のオスが複数のメスを独占してハーレムを作るのです。メスを巡るオス同士の戦いなどもあり、野生のオットセイは可愛らしいというよりは肉食系の勇ましさを感じられる生き物です。
野生のオットセイは、その毛皮や陰茎、睾丸といったものを取るために乱獲されています。毛皮が高値で取引されますし、陰茎や睾丸といったものは漢方の材料として使われています。健康食品に「オットセイ」や「オットセイエキス」といった表記がある場合には、基本的にオットセイの陰茎や睾丸が使われているのです。
オットセイの効果効能
オットセイの効果効能ということなのですが、オットセイにはさまざまな成分が含まれています。アルギニンやカロペプタイド、EPA・DHAといったものが含まれているのですが、その中でも特徴的なのはカロペプタイドという成分です。
カロペプタイドは、言ってしまえば良質なたんぱく質です。ただ、たんぱく質というのは別にオットセイに限らず他のものからも摂取することができます。しかしながら、カロペプタイドは一般的なたんぱく質とはやはり違うのです。だからこそ、オットセイに含まれる成分の中でも特に注目を浴びているのです。
人間の健康を維持するためにはアミノ酸が必要なのですが、そのアミノ酸は20種類もあります。アミノ酸の結びつく順番によってさまざまな種類のたんぱく質ができていきます。アミノ酸の中でも体の中で作ることのできないものを必須アミノ酸と呼びます。体の中で作ることができないから外から摂取しないといけないのですが、カロペプタイドにはこの必須アミノ酸がすべて含まれているのです。
カロペプタイドに関してはさまざまな研究がおこなわれているのですが、その研究の結果、カロペプタイドには血管拡張作用があることがわかっています。血管拡張作用によって血流が改善されますので、新陳代謝も促進されるのです。しかも、副作用もありません。
もう少し細かくカロペプタイドの効果を見ていくと、健康面と美容面の両方で効果を発揮してくれることがわかります。健康面では悪性の神経痛やリウマチ、肩痛、腰痛、喘息といったものに、美容面では老化した細胞や病弱細胞の活性化、ニキビ、ソバカス、小じわ、しみなどに効果を発揮してくれると言われています。長期使用によって白髪の改善が見られたという話もありますし、歯槽膿漏や痔、生理痛、糖尿病にもいいとされています。
また、オットセイにはアルギニンも含まれているのですが、アルギニンも注目を浴びている成分です。アルギニンはオットセイに含まれている成分のひとつに過ぎないのですが、アルギニンだけでもかなりの効果が期待できます。
アルギニンは一酸化窒素を生成してくれるのですが、この一酸化窒素によって血管が広がります。筋トレをしている方であれば、一酸化窒素によって血管が広がりパンプアップ促進効果といったものが期待できます。酸素もスムーズに運搬されることになるので、持久力もアップします。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌も促進してくれます。そのため、子どもの成長においても欠かせない成分といえます。子どもの身長を伸ばすサポートをしてくれる健康食品も多く見られるようになりましたが、そういったものには必ずといっていいほどにアルギニンが含まれています。
いろいろな面で必要とされるアルギニンなのですが、男性の精液や精子にもアルギニンは関係しています。アルギニンは精子の原材料の8割を占めているとも言われていますので、健康的な精子や精液を維持するためには欠かせないものです。
精子や精液を健康的な状態にすることによって、不妊にも効果的だと言われています。血管の拡張による勃起力の向上や成長ホルモンの分泌促進によるペニス増大効果なども期待できますので、男性原因の不妊を改善できる部分もあるでしょう。
アルギニンは男性や子どもへの効果ばかりが注目されがちなのですが、女性にとっても嬉しい効果はいろいろあります。血管を拡張して血流を改善してくれますので、冷えの改善や肩こりの改善、新陳代謝の促進といったものも期待できます。女性によくある症状を改善してくれますし、代謝アップによってダイエット効果も期待できるのではないでしょうか。
あと、オットセイにはEPA・DHAも含まれています。魚に多く含まれているサラサラ成分というイメージがあるかと思うのですが、オットセイは魚をたくさん食べます。そのため、オットセイの体にもEPA・DHAが豊富に含まれているのです。EPAもDHAも人間が生きていく上で欠かすことのできない必須脂肪酸になります。
体の中で作ることができませんので、外から摂取していく必要があります。EPA・DHAを摂取することによって、中性脂肪を減らしていくことができます。毎日の食事の中で消費しきれずに余ってしまったエネルギーというのは、肝臓で中性脂肪に合成されてしまい、肝臓や脂肪細胞に蓄えられることになります。EPA・DHAはこれを防いでくれるので、健康維持には欠かせないのです。
EPA・DHAは、脂質の脂肪生産を抑制してくれますし、脂肪酸の分解が期待できます。血管内での中性脂肪分解効果も高まりますので、さまざまな角度から中性脂肪を減らすことができるのです。EPA・DHAがサラサラ成分と言われるのは、こういったところも関係しているのです。
そして、オットセイにはメチルテストステロンというものも含まれています。名前から何となくわかるという方もいるでしょうが、これは男性ホルモンのひとつになります。男性の男性ホルモンの分泌というのは加齢とともに衰えていきます。要は、男性ホルモンが低下してしまうのです。男性ホルモンの低下をメチルテストステロンが補うことによって、男性の更年期障害にも効果を発揮してくれるのです。
オットセイがペニス増大に役立つ理由
オットセイがペニス増大に役立つ理由ということなのですが、先でお話ししたオットセイの効能効果からある程度想像がつくという方も多いのではないでしょうか。実際に、ペニス増大に役立つオットセイだからこそ、ペニス増大サプリなどにも配合されているのです。
まず、オットセイというのは健康維持に役立ってくれます。健康維持とペニス増大というのはあまり関係ないように思えるのですが、不健康な状態でペニス増大を目指すことはできません。つまり、健康を維持することというのはペニス増大における大前提なのです。健康維持に必要な成分をたっぷりと含んでいるオットセイだからこそ、ペニス増大の土台となる健康維持をサポートしてくれるのです。
また、オットセイには血管拡張作用のある成分がたっぷりと含まれています。血管拡張というのは、ペニス増大には欠かすことのできないものです。血管拡張によってペニスの隅々にまで血液が行き渡るようになります。これによって、栄養や酸素がしっかりと行き渡るようになりますので、細胞が活性化し、細胞分裂を繰り返すようになります。細胞分裂で増殖した細胞ひとつひとつが成長していくことによって、細胞レベルでのペニス増大を目指していくことができるのです。
血管拡張作用は、ペニスの勃起力にも関係してきます。勃起力の向上が期待できるのですが、勃起力の向上というのはセックスのときに自信が持てるだけではなく、ペニス増大にも役立ってくれるのです。というのも、血管拡張作用によってしっかりと勃起できるようになります。80%ほどの勃起しかできなかった方でも100%の勃起ができるようになるかもしれません。これを繰り返すことによって、体が100%の勃起というものを覚えていきますし、しっかりとペニスが血液で膨らむことによってゴム風船のようにペニスそのものが伸びていくのです。
さらに、オットセイというのは男性のホルモンにも働きかけてくれます。成長ホルモンについては先でも触れましたが、ペニス増大にあたってこの成長ホルモンというものも重要になってきます。成長ホルモンというのは、大人になるとその分泌が大幅に減ってしまいます。だからこそ、大人になると体の成長というのはそのほとんどが止まってしまうのです。
しかしながら、オットセイが成長ホルモンの分泌を促進してくれるので、大人になってからの成長というのも期待できるのです。ペニスの増大というのは、言ってしまえば大人になってからペニスを成長させることです。成長ホルモンがより多く分泌されることによって、ペニスを成長させることができるのではないでしょうか。大人になってしまったからペニスはこれ以上大きくならないと思い込んでいる男性も少なくはありません。しかしながら、ペニスというのは大人になってからでも大きくさせることができるのです。
ペニス増大を目指すにあたっては、根気が必要になります。ペニス増大というのは、一朝一夕で実現できるものではありません。ペニス増大サプリを継続して摂取したり、チントレを続けたりする必要があります。要はモチベーションを高めなければいけないのですが、そういった意味では精力の向上や滋養強壮、疲労回復といったものも必要になってくるでしょう。オットセイには精力の向上や滋養強壮、疲労回復といった効果もありますので、こういった内側から溢れてくるパワーがペニス増大にあたってのモチベーションも高めてくれるのではないでしょうか。