ペニス増大サプリとは?
ペニス増大サプリというのは、その名前の通り、ペニス増大を目的としたサプリメントになります。その形状は、錠剤タイプ、タブレットタイプ、ソフトカプセルタイプ、ハードカプセルタイプ、顆粒タイプなどさまざまです。見た目は薬に似ているのですが、薬ではありません。ペニス増大サプリはサプリメントになりますので、あくまでも分類上では健康食品という扱いになります。
ペニス増大サプリというのは需要が高まっているので、さまざまなメーカーがいろいろなペニス増大サプリを出しています。成分やその配合率もそれぞれで異なってきます。ペニス増大に効果的な成分をひとつに絞り込んでそれだけを高配合しているタイプもあれば、ペニス増大に効果的な成分を数多く配合しているタイプのものもあります。それぞれでメーカーがどのようなアプローチを狙っているのかは違ってきますので、どれが一番いいのかというのは一概には言えません。
基本的にペニス増大サプリでは、血流とホルモン分泌にアプローチして体の内側からペニス増大を狙っていきます。血流を改善することによって、よりペニスにたくさんの血液が流れ込むようになります。しっかりと勃起するようになりますし、勃起力も向上するようになります。しっかりと強力に勃起した状態をより長い時間キープすることによって、ペニス増大というものが可能になってきます。勃起によってペニスそのものが引き伸ばされるようになりますし、体がその状態を覚えるようになります。
血流が改善されることによってペニスの隅々にまで血液が行き渡るようになるのですが、これによって細胞に必要な酸素や栄養が行き届くようになります。細胞が活性化して、細胞分裂を繰り返すようになります。分裂した細胞が成長していけば、細胞レベルでペニスが成長していきます。このときに成長を司る成長ホルモンがしっかりと分泌されていると、ペニスの細胞の成長をサポートしてくれるのです。男性ホルモンの分泌によって、勃起しやすい状態にもなるでしょう。
基本的には血流とホルモン分泌に働きかけるのがペニス増大サプリのアプローチなのですが、場合によっては健康維持や健康増進に役立ってくれる成分を配合することによってペニス増大における土台としての健康をサポートしてくれるものもあります。ペニス増大というのは土台となる体が健康でないとなかなか実現できないものです。いわゆる健康成分を配合することによって、健康維持や健康増進にアプローチして、よりペニスを増大しやすい状態に持っていくのです。
ただ、基本的にペニス増大サプリというのは体の内側から働きかけるものです。そのため、効果を実感できるようになるまでは時間がかかるものです。1日や2日ではその効果はわかりませんし、1週間や2週間でもそこまでの効果は出てこないでしょう。最低でも数ヶ月単位で継続することによって、ようやくその効果を実感することができるのです。逆に言えば、そこまで継続しないとペニス増大サプリとして効果があるのかも判断できません。もちろん、ペニスに血液が集まる感じがするといった体感であれば、数日で感じることもあるでしょうが、これにも個人差があります。
精力剤とは?
精力剤というのは、男性の性機能の増強を目的とした医薬品や健康食品の総称になります。つまり、精力剤という言葉は思っている以上に幅広い意味で使われているのです。勃起力の低下や精力減退をサポートしてくれるものもあれば、早漏や遅濡の改善、性欲増進などその効果もかなり幅広いのが特徴です。かなり幅広い精力剤という言葉なのですが、ざっくりとわけると強精剤、強壮剤、勃起薬の3つになります。
強精剤というのは、男性ホルモンの補給を目的とした精力剤のことを指します。男性ホルモンは男性にとって重要なもので、男性機能にも大きな影響を与えます。実際に、更年期以降の男性機能低下は男性ホルモンとも深く関係しているのです。テストステロンやメチルテストステロンなどの男性ホルモンとして機能する成分や男性ホルモンの分泌を促す成分が含まれていることがほとんどです。直接ホルモンに働きかけてくれるので、医薬品認定されている精力剤も少なくありません。医薬品であれば、当然、副作用のリスクもあります。
強壮剤というのは、体内機能を高めるタイプの精力剤になります。強壮剤だと漢方やドリンク、サプリメントなどさまざまなタイプのものが存在します。一般的に精力剤と言ったときには、この強壮剤を指すことが多いです。「滋養強壮剤」「精力サプリメント」と呼ばれることもあります。体内機能を高めることがメインになってきますので、性機能以外にも体力向上や健康回復などの効果も期待できるのが特徴です。基本的に強壮剤では天然成分がメインになってきますので、医薬品と違って副作用のリスクもありません。一般的な健康食品とは、精力増強に特化しているという部分が異なってきます。マカやクラチャイダム、亜鉛、アルギニンなどもよく配合されています。
勃起薬というのは、その名前の通り、直接的に勃起を促進する精力剤のことを指します。バイアグラやレビトラ、シアリスなどが有名です。ED治療にも使われる医薬品になりますので、「ED治療薬」と呼ばれることもあります。医薬品になりますので即効性がありますし、飲むとすぐに効果が実感できます。とても強力な効果を持っている反面、その効果というのは限定的です。一時的にしかその効果は発揮されませんし、効果が強力な分、副作用のリスクもあります。場合によっては重大な副作用を引き起こすこともありますので、注意が必要です。
基本的には3つに分類される精力剤なのですが、精力剤によく含まれる成分についても触れておきましょう。オットセイはカロペプタイドという成分を含んでいるのですが、この成分には末梢血管を拡張させる働きがありますので、それによって勃起を促進してくれます。即効性が高いのも特徴です。マムシは内臓を取り除き、黒焼きにしたものが反鼻と呼ばれる漢方生薬にもなっているほどの素材です。血行促進や滋養強壮効果がありますし、タウリンやメチオニン、チロシン、グルタミン酸など男性に嬉しい成分を含んでいます。
サソリはその昔、古代アラビアやペルシアなどでは精力剤として使われてきました。アミノ酸を含んでいるものの、サソリに関してはイメージ的な部分が強いとも言われています。スッポンも定番の成分ですが、古代中国では古くから滋養強壮や疲労回復効果が謳われてきました。亜鉛や鉄、カリウム、セレン、リン、マンガンなどミネラル類を多く含んでいることもあり、実際に効果が期待できます。ニンニクもお馴染みの素材ですが、古くから滋養強壮や疲労回復効果が謳われてきました。古代中国やエジプトなどでも使われてきましたし、アリシンやアホエン、セレンなどさまざまな成分を含んでいます。
マカもお馴染みですが、マカはペルー原産の野菜になります。その根っこを使うのですが、豊富なミネラル分を含んでおり、滋養強壮などに効果を発揮してくれると言われています。高麗人参は「朝鮮人参」とも呼ばれますが、これも生薬成分として疲労回復や解熱などさまざまな効果が期待できます。亜鉛は「セックスミネラル」「性のミネラル」とも呼ばれており、前立腺で性ホルモンの生成に関わっています。ショウガ科のカンフェリア・ロットンダというものもあって、血流改善により体を温める効果が期待されています。生理痛の緩和やコレステロールの低下、鎮痛作用、抗菌効果、滋養強壮効果などにも期待できます。他にも、ガラナや鹿茸、ムイラプアマ、パフィア、アシュワガンダ、冬虫夏草、霊芝などさまざまなものが精力剤に使われています。
ペニス増大サプリと精力剤の違いは3つ
ペニス増大サプリと精力剤の違いということなのですが、実はこれは難しい部分でもあります。というのも、精力剤という言葉は幅広い意味で使われていますので、その中にペニス増大サプリを含むという考え方もできるからです。実際に、ペニス増大サプリを精力剤の一部として考えている方も少なくありません。ただ、ここではペニス増大サプリと精力剤を別物としてその違いを3つ挙げていきたいと思います。
ひとつは医薬品を含むかどうかという部分です。ペニス増大サプリというのはサプリメントになりますので、分類上はあくまでも健康食品という扱いになります。しかしながら、精力剤の中には医薬品も含まれています。健康食品だけなのか、医薬品も含むのかという部分がひとつの違いになってきます。
次に、医薬品であるかどうかという違いがあるからこそ、即効性の面でも違ってきます。ペニス増大サプリというのは、健康商品になりますので即効性はありません。むしろ、数ヶ月単位で継続することによって、体質を改善していくようなものです。しかしながら、精力剤に含まれる医薬品になってくると即効性が期待できます。もちろん、医薬品の種類にもよりますが、場合によっては飲んで15分ほどでその効果を実感できるものもあるくらいです。
そして、医薬品であるかどうかという違いがあるからこそ、副作用の違いも出てきます。基本的に健康食品であるペニス増大サプリに関しては、アレルギー反応や過剰摂取によって異常が起こることはあっても、副作用というのはあり得ません。もともと副作用というのは医薬品に使われる言葉でもあります。一方で、医薬品を含む精力剤になってくると当然、副作用のリスクが出てきます。軽度なものであればそこまで気にする必要はないものの、人によっては命を左右するような重大な副作用を引き起こす可能性もあるのです。こういった副作用のリスクというのは、ペニス増大サプリと精力剤では違ってくる部分なのです。