豚睾丸とは?
豚睾丸というのは、名前の通り、豚の睾丸になります。豚というと、一般的な豚のバラ肉や豚足などがよく知られています。しかしながら、その他の部位も馴染みがないだけでいろいろなところに生かされているのです。その中のひとつがまさに豚睾丸というわけです。
基本的に精肉店などでも豚睾丸をそのまま売っているということは滅多にないでしょう。豚睾丸をそのままの状態で入手するのは難しいかと思います。まれに、豚睾丸を含めた珍しい部位を専門的に取り扱っている飲食店などがありますが、そういったところであれば調理後の豚睾丸をいただくことができるかもしれません。
ただ、素人の方が豚睾丸を入手したからといってそのまま自宅で調理していただくのは避けたほうがいいかもしれません。豚睾丸を摂取したいのであれば、基本的には豚睾丸から抽出されたエキスが配合されているサプリメントなどの健康食品で体に取り入れるのがいいでしょう。豚睾丸のエキスが配合されているものは意外に多いものです。
豚睾丸の効能効果
豚睾丸に含まれている有効成分は、ヌクレオプロテインとプロタミンという2種類のたんぱく質と核酸になります。ヌクレオプロテインとプロタミンはデオキシリボ核酸やリボ核酸と結びついているたんぱく質なのですが、ヌクレオプロテインはデオキシリボ核酸とプロタミンが主成分となっています。プロタミンはその3分の2以上がアルギニンによって占められるたんぱく質になりますので、豚睾丸によってアルギニンによる効能効果も得られるのです。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進してくれます。成長ホルモンは脳下垂体から分泌されるのですが、この成長ホルモンによって病気にかかりにくい体を作り、傷の治りをスムーズにするといったことが期待できるのです。成長ホルモンには食欲を抑える働きもあると考えられており、一般的な食欲抑制剤にもアルギニンが使われています。脂肪の代謝を促進して筋肉を強化してくれる働きもありますので、ダイエットや体作りにも役立ってくれます。
アルギニンは、免疫力のアップにも役立ってくれます。アルギニンは体の中で免疫細胞であるマクロファージが活性化するよう働きかけてくれるのです。マクロファージは、体に入ってきた細菌やウイルスなどを食べてしまう白血球の一種で、マクロファージの働きが活性化すれば免疫力もアップするのです。風邪やインフルエンザなどの感染症を含む病気に負けない強い体を目指すことができます。手術後の回復を促進してくれて、感染症合併の発生率をも下げてくれると言われています。
アルギニンは疲労回復をもサポートしてくれます。疲れたときというのは、血中アンモニア濃度が高まっています。実際に、アンモニアというのは運動したときに感じる疲労原因のひとつでもあるのです。アルギニンによりアンモニアの増加が抑えられると言われていますので、疲労回復のサポートも期待できるのです。実際に、アルギニンに関してはラットを使った実験結果に関しても報告されています。
アルギニンは、生活習慣病の予防にも役立ってくれます。アルギニンは体の中で一酸化窒素を作り出します。この一酸化窒素というのが血管を拡張させてくれるので、血流が改善されます。血流が改善されることによって、冷え症はもちろん、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など生活習慣病の予防にもつながってくるのです。
アルギニンには、美容面での効果も期待できます。肌というのは、角質層、表皮層、真皮層にわかれています。肌に何かしらのトラブルがある場合、角質層のアミノ酸と水分不足が原因となっていることが多いのです。そのため、肌のバリア機能が低下してさまざまな肌トラブルを招くのです。アルギニンには角質層を保湿する効果がありますので、一般的な肌トラブルはもちろん、アトピー性皮膚炎や老化による問題にもアプローチしてくれます。
豚睾丸に含まれるプロタミンの3分の2以上を占めるアルギニンの効果についてお話ししましたが、今度は豚睾丸に含まれる核酸による効果についてご紹介していきたいと思います。まず、核酸の効果として挙げられるのが疲労回復です。核酸が分解されると尿酸ができるのですが、この尿酸には体の中で発生した活性酸素を抑制する抗酸化力を高める働きがあると言われています。核酸によって、疲れにくく若々しい体を維持することができるのです。核酸の構成成分であるアデノシンとヌクレオシドには、血流改善や細胞の活性化、新陳代謝のアップといった働きも期待できます。
核酸には、免疫力を高める効果も期待できます。乳幼児に核酸を含む食事を摂取させたところ、免疫物質であるIgA、IgMが増加したという話があります。核酸は手術後の感染症の予防に役立つと言われていますので、核酸によって免疫力がアップすると考えていいでしょう。より強く健康な体を手に入れることができます。
核酸には、脳の機能を改善する効果もあると言われています。核酸は脳に必要な栄養素で、脳の細胞の減少を抑え、脳の老化を防いでくれます。核酸によって高齢者の記憶力が増した、認知症が回復したといった話もあります。結果も報告されています。核酸によって脳が活動するためのエネルギーが増えて、脳がよく働くようになると考えていいでしょう。
核酸は、貧血を予防する効果も期待できます。というのも、核酸は血液の成分を作り出すと言われているのです。貧血というと鉄分不足によって起こるものと考えられていますが、血液の成分が不足することによって起こることもあります。血液の成分を作り出すために必要な核酸を摂取して、新陳代謝を活発にさせれば、貧血の予防にもつながってくるのです。
核酸には、肥満を予防する効果もあると言われています。肥満を防ぐためには、新陳代謝を活発にさせて、脂肪の燃焼を促進していくことが大切です。特に、基礎代謝が活発であればいわゆる痩せやすい体になります。基礎代謝を活発にさせるためには、その原料となる核酸が必要になります。核酸を摂取することによって新陳代謝を高めることができますし、基礎代謝も高めることができるのです。肥満の予防につながってきます。
核酸は美容面でも効果が期待できます。そのひとつが美肌効果です。肌というのは、紫外線をはじめとした外からのダメージを受けやすい場所になります。しかも、細胞の生まれ変わりが活発な場所でもありますので、他の場所以上にたくさんの核酸が必要になってきます。20歳前後を過ぎると肝機能が衰えてきて、体の中で作られる核酸の量が徐々に減っていきます。核酸が不足することによって、肌のターンオーバーが短くなり、さまざまな肌トラブルが起こるようになるのです。肌の乾燥はもちろん、シミやシワなどの肌トラブルも核酸を摂取して、細胞の新陳代謝を活発にさせることによって改善してくるでしょう。
核酸には、髪を健康に保つ効果もあります。髪というのは、頭皮の内側の毛根にある毛母細胞が分裂を繰り返すことによって伸びていきます。核酸は、毛母細胞の活動を支配しているものでもありますので、核酸が不足することによって白髪や抜け毛などの髪の老化が起こるようになるのです。核酸が細胞の生まれ変わりを促進してくれますので、核酸を摂取することによって健康的な髪を手に入れることができるのです。
ただ、豚睾丸に含まれる核酸にはプリン体が多く含まれています。プリン体というのは尿酸を作るもとになりますので、高尿酸血症や通風などを引き起こります。豚睾丸を過剰摂取することのほうが難しいでしょうが、目安量を守り、過剰摂取をしないように気を付けておきましょう。
豚睾丸がペニス増大に役立つ理由
豚睾丸がペニス増大に役立つ理由ということなのですが、中国には「医食同源」という言葉があります。自分が気になっている部位と同じ部位を食べることによって、医学的な効果を得られるという考え方です。日本でも実際に肝臓のためにレバーを食べるといったことは当たり前におこなっています。ペニス増大のために豚睾丸を摂取するというのは、ある意味でとても理に適っているのです。
まず、豚睾丸に含まれる成分によって、血流の改善が期待できます。血流というのは、ペニス増大においてとても重要なポイントになってきます。というのも、血流の改善によってペニスへとたくさんの血液が流れ込むようになるのです。血液が流れ込むようになれば、より強力な勃起ができるようになります。その状態を長くキープすることができれば、ゴム風船のようにペニスそのものが引き伸ばされることになります。これによって物理的にペニス像を増大していくことができるのです。
しかも、豚睾丸には疲労回復に役立ってくれる成分も含まれていますので、持続力もアップします。ペニスの隅々にまで血液が行き渡るようになれば、ペニスの細胞に必要な栄養や酸素もしっかりと行き届くようになります。これによってペニスの細胞が活性化され、細胞分裂を繰り返すようになります。そして、分裂した細胞がひとつひとつ成長していくのです。こうなってくると、まさに細胞レベルでのペニス増大というものを目指していくことができるのです。
豚睾丸にはホルモン分泌に働きかけてくれる成分も含まれていますので、ペニス増大にとって欠かせない男性ホルモンや成長ホルモンの分泌も促進してくれるでしょう。豚睾丸には他にもさまざまな健康効果があります。体の健康というのはペニス増大において、土台のようなものです。ペニスというのは言うまでもなく体の一部なのですが、その体が健康でないとペニス増大というのは望めません。豚睾丸はペニス増大における土台として体を健康な状態へと導いてくれますし、その上でペニス増大もしっかりとサポートしてくれる優秀な素材なのです。