ビジウムとは?
ピジウムというのは、アフリカ大陸やマダガスカル島などの熱帯地域に分布するバラ科の植物になります。当然、日本では馴染みのない植物なのですが、現地では最大で30mを越える巨木に成長することでもよく知られています。ピジウムは、「アフリカンチェリー」「アフリカプルーン」「アフリカプラム」と呼ばれることもあります。
名前からもおわかりになるでしょうが、ピジウムはもともとアフリカに自生する熱帯性の植物です。現地では古くから原住民によって、民間治療薬として活用されてきました。さまざまな効能効果が期待できるのですが、基本的には男性の泌尿器関連の治療をメインに使われていました。最近ではこのピジウムの研究も進んでおり、研究によってその成分が明らかにされ、薬草としての利用はとても理に適っていると証明されました。
日本では植物としても成分としても、馴染みがないものです。ただ、その薬効が科学的にも証明されているということを考えると、これから日本でピジウムが取り上げられることも十分にあり得るでしょう。日本国内では海外で有名な成分が定期的に取り上げられる傾向にありますので、健康成分としてピジウムが取り上げられる日もそう遠くはないかもしれません。
ビジウムの効果効能
ピジウムには、さまざまな効能効果があります。その中でもピジウムにおけるもっとも大きな効能効果としては、「ジヒドロテストステロンという男性ホルモンを抑制する」というものが挙げられます。男性ホルモンを抑制することがなぜいいのか疑問に思っている方も多いでしょうが、実はこのジヒドロテストステロンというのは男性にとっては少々厄介なものなのです。
もちろん、このジヒドロテストステロンというのは必要だからこそ存在しているものです。特に、お腹の中にいるとき、つまり胎児のときに、このジヒドロテストステロンというのは男性器を発達させるのに必要なものなのです。ジヒドロテストステロンがあることによって、お腹の中でも男性器がうまく発達し、成長していくのです。ただ、大人になるとこのジヒドロテストステロンによって男性はさまざまな症状に悩まされることになります。
ジヒドロテストステロンで検索してみればおわかりになるでしょうが、ジヒドロテストステロンというのはAGAでよく知られる男性型脱毛症の原因となります。もともと男性ホルモンのひとつであるテストステロンというものがあるのですが、これが5α-リダクターゼという酵素の働きによってジヒドロテストステロンに変えられてしまいます。ジヒドロテストステロンというのは、男性ホルモンのテストステロンがより強力になったものと考えていいでしょう。
テストステロンからより強力なジヒドロテストステロンに変わると、ジヒドロテストステロンは毛母細胞に入り込んでいきます。毛母細胞に入り込み、毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体というものと結びつきます。ジヒドロテストステロンが男性ホルモン受容体と結びつくと、毛母細胞の細胞分裂を抑制してしまいます。毛母細胞の細胞分裂によって髪は生えて、成長していくのですが、それを抑制することが薄毛につながってくるのです。これが多くの男性を悩ませている男性型脱毛症のメカニズムなのです。
しかも、ジヒドロテストステロンは薄毛を進行させる一方で、体毛を濃くしてしまう作用があります。これも男性を悩ませます。というのも、頭はハゲているのに体毛はモジャモジャというチグハグな状態になってしまうのです。薄毛と濃すぎる体毛というのはそれぞれでも立派な悩みになるのですが、それがダブルで来てしまうので男性の精神的な負担というのは相当なものになります。
ジヒドロテストステロンは男性型脱毛症だけではなく、前立腺の肥大をも引き起こします。前立腺肥大症というのは加齢とともに出てくる症状ではあるのですが、ジヒドロテストステロンによって若いうちから前立腺の肥大に悩まされる方も少なくありません。基本的には悪性ものではないのですが、尿の勢いが弱い、尿がなかなか出ない、頻尿、残尿感などの症状が出てくるため、日常生活に支障をきたす場合もあります。膀胱や腎臓に悪影響を及ぼすこともありますので、注意が必要です。
ジヒドロテストステロンは、さらにニキビまでをも引き起こしてしまいます。ジヒドロテストステロンは皮脂腺を活性化させてしまうのですが、これによって皮脂分泌というものが過剰になってしまうのです。皮脂自体は肌にとって必要なものなのですが、過剰に分泌されるようになるとニキビの原因にもなってしまいます。男性でひどいニキビに悩まされている方の中には、ジヒドロテストステロンで皮脂分泌が過剰になっているというケースも多いのです。
お母さんのお腹の中にいるときには必要なジヒドロテストステロンなのですが、大人になってからはそのジヒドロテストステロンによって悩まされてしまいます。薄毛、体毛の濃さ、前立腺の肥大、ニキビ・・・どれも男性にとっては重大な問題です。しかしながら、これにアプローチしてくれるのがピジウムなのです。ピジウムは先でもお話ししましたように、ジヒドロテストステロンを抑制してくれる働きがあります。そのため、ジヒドロテストステロンによって引き起こされるさまざまな症状を改善させることが可能なのです。
ジヒドロテストステロンが男性を悩ませるとなってくると、中には「すべては男性ホルモンが悪い!」と考えてしまう方もいるかもしれません。しかしながら、男性ホルモンのすべてが悪いというわけではありません。たまたまジヒドロテストステロンが男性に悪い影響を与えてしまうだけであって、他の男性ホルモンは悪くはないのです。むしろ、ジヒドロテストステロン以外の男性ホルモンは必要なものです。ありがたいことに、ピジウムというのはジヒドロテストステロンを抑制するだけではなく、ジヒドロテストステロン以外の男性ホルモンの分泌をも促してくれます。
ピジウムは言ってしまえば、男性ホルモンにおける選択的な抑制と選択的な分泌が可能な画期的な成分なのです。男性特有の悩みを改善しつつ、男性としてより健康な状態を目指していくことができるのです。ちなみに、ピジウムはジヒドロテストステロンの抑制、ジヒドロテストステロン以外の男性ホルモンの分泌促進以外にも、鎮痛効果、胃腸のサポート、肺や腎臓のサポート、不妊症の改善といったものも期待できます。
ビジウムがペニス増大に役立つ理由
ピジウムの効能効果というのは、基本的に男性向けです。実際に男性にとって嬉しい効能効果がたくさんあるわけなのですが、そのどれがペニス増大に役立つのかいまいちわからないという方も多いでしょう。ここでは、ピジウムがペニス増大に役立つ理由についてご紹介していきたいと思います。
ピジウムにおけるもっとも大きな効能効果として、ジヒドロテストステロンの抑制といったものが挙げられます。ジヒドロテストステロンは男性型脱毛症や濃すぎる体毛、前立腺の肥大、ニキビなどを引き起こすのですが、実はもうひとつジヒドロテストステロンによって引き起こされるものがあります。それは精力の減退です。精力の減退がペニス増大にあたっての妨げになるのは言わずもがなです。
性的なものへの欲求というものも弱まってしまうかもしれませんし、すぐに疲れてしまって「もうペニス増大なんてどうでもいいや・・・」という気分になってしまうこともあるかもしれません。ペニス増大にあたっては、勃起をさせることが重要になってくるのですが勃起にも問題が出てくるかもしれません。
ペニス増大にあたっては、100%に近い勃起やそれ以上の勃起というものがポイントになってきます。そういった状態をより頻繁に、より長時間キープしていくことがペニス増大につながってくるのです。しかしながら、精力が減退してしまえば勃起どころではありません。100%どころか普段よりも力ない勃起になってしまうかもしれません。ただ、ピジウムが精力減退を引き起こすジヒドロテストステロンを抑制してくれますので、精力減退というペニス増大におけるひとつの壁を壊すことができるのです。
また、ピジウムというのはジヒドロテストステロンを抑制するだけではなく、ジヒドロテストステロン以外の男性ホルモンの分泌を促進してくれる働きを持っています。ジヒドロテストステロン以外の男性ホルモンの分泌というのは、ペニス増大にとってもプラスになります。というのも、男性ホルモンの分泌というのは成長ホルモンの分泌にも関係しているからです。成長ホルモンというのは名前の通り、成長を司るホルモンです。男性ホルモンの分泌によって成長ホルモンが分泌されるようになれば、ペニスを細胞レベルで成長させることも可能となってきます。
ピジウムにおいてメインになってくる効能効果はジヒドロテストステロンの抑制とジヒドロテストステロン以外の男性ホルモンの分泌を促進することです。ただ、それ以外にもさまざまな効能効果があります。それらの効能効果をざっくりとまとめると、男性の健康維持や健康増進ということになってくるかと思います。これもペニス増大においては、大切なポイントになってきます。
ペニス増大というのは、体が健康な状態でないと現実的に目指すことのできないものです。言ってしまえば、体が不健康な状態でペニスだけを増大させるということはできないのです。ペニスというのは言うまでもなく体の一部です。だからこそ、その土台となる体が健康でないと、ペニスも万全な状態で増大を目指すことができません。実際に、体が不健康になっているからこそペニスに問題を抱えているという方も少なくありません。ピジウムによる健康維持や健康増進というのは、ペニス増大を目指す上での土台作りには欠かすことのできないものなのです。