スギナとは?
一般的にスギナというと、雑草として知られています。畑を持っている方であれば、取っても取っても取り切ることのできない雑草としてどちらかというと嫌っているのではないでしょうか。よくある雑草ということもあって、春になるとスギナは本当にいたるところで見かけることになります。ツクシは春を象徴するものですが、そのツクシが成長するとスギナになります。ツクシは3月あたりに生えてくるのですが、4月から5月になるとそのツクシが成長してあたりはスギナだらけになります。空き地などであれば、それこそスギナが一面を覆うことになるでしょう。
スギナは、本当にいたるところに生えている草です。気付いたら生えていますし、生えているのに気づいて除去しようとしてもとても難しいのです。スギナは完全に除去するのが難しい草としても有名なのです。ただ、逆にいえばスギナはそれだけの生命力を持っているということもあります。実際に、太平洋戦争で広島原爆投下後の荒廃した大地に最初に生えてきたのがスギナだと言われています。踏まれても踏まれても立ち上がってくる圧倒的なパワーを持っています。
圧倒的なパワーを持っているスギナなのですが、一般的にはスギナ茶として取り入れることが多いようです。いたるところに生えている雑草ということもあって、スギナは収穫が簡単です。綺麗なスギナを選別して、しっかりと洗っておきます。そこまで複雑な草ではありませんので、丁寧に3回ほど洗えば十分でしょう。水を切るときはスギナの束を両手でもって、大きく振ればOKです。ただ、スギナは農薬や除草薬がかかっていないか注意しておきましょう。
洗ったスギナは、日干しで乾燥させていきます。ザルなどに並べて日干しでしっかりと乾燥させます。触ってみて湿っぽい感じがなくなるまで、本当にカラカラになるまで乾燥させます。潰してパラパラになるくらいまで乾燥したら、スギナをカットしていきます。ハサミで細かくスギナをカットしたら、スギナを煎っていきます。スギナをフライパンで軽く煎って、残った水分も完全に飛ばして、香りをよくします。焦がさないように注意しておきましょう。これだけでスギナ茶の茶葉は完成してしまいます。
あとは、普通のお茶と同じようにいただくだけです。急須で入れる場合には、大さじ1杯から2杯ほどのスギナ茶を急須に入れて熱湯を注ぎます。煮出して飲む場合には、水1Lに対して大さじ1杯から2杯のスギナ茶をヤカンに入れて、沸騰させてから5分とろ火で煮詰めていきます。あまり長い時間煮詰めないようにしましょう。スギナの栄養を効率よく摂取するのであれば、急須で入れるほうがいいでしょう。スギナ茶単体では飲みにくいという場合には、他のお茶とブレンドしてみてもいいかもしれません。
ただ、スギナはチアミナーゼを含んでいます。そのため、スギナの長期間の大量摂取というのはいけません。チアミン欠乏症を引き起こす可能性があります。植物毒であるアルカロイドも含んでいますので、大量摂取には気を付けるようにしましょう。基本的にお茶として飲む場合であれば、そう心配する必要はありません。普段口にしているものの中にもチアミナーゼやアルカロイドといったものは含まれているものです。あくまでも大量摂取というものに気を付ければいいだけの話なのです。
ただ、スギナに含まれている成分を考えると、心臓や腎臓機能に問題を抱えている方、スギナやその関連物質に対してアレルギーを持っている方や過敏症のある方、ニコチンに対する過敏症の方は、スギナ茶の摂取は控えるようにしたほうがいいでしょう。また、スギナ茶に限ったことではないのですが、水分補給としての摂取には向きません。基本的にお茶には利尿作用がありますので、逆に水分を体の外に出してしまう可能性のほうが高いのです。夏場のスギナ茶の摂取にも注意しておきましょう。
スギナの効能効果
スギナはミネラルの宝庫と言われています。実際に、ミネラルはかなり豊富です。サポニンや葉緑素、ケイ素、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛などのミネラルはもちろん、ビタミンも含んでいます。カルシウムに関してはなんとほうれん草の155倍、リンやカリウムに関しては5倍、マグネシウムは3倍という圧倒的な含有量を誇ります。
スギナには、水溶性ケイ素というものが含まれています。これには血液をサラサラにする働きがありますし、血中の酸素を補給する働きもあります。細胞が活性化されますので、がんに対しての高い予防効果、がん細胞の成長の抑制、がん細胞を壊す効果といったものが期待できます。実際に、がんの転移がなくなり腫瘍が小さくなったという話もあるそうです。
スギナには、葉緑素も含まれているのですが、これによってむくみ解消や腎臓の機能向上が期待できます。葉緑素には利尿作用がありますので、むくみで悩んでいた方であればむくみが解消されてそれだけで体がすっきりとします。むくみの程度にもよりますが、余分な水分が出ていくことによって体のラインも体重も変わってきます。水分代謝が活発になりますので、腎臓病や心臓病、肝臓病などから来ているむくみにも働きかけてくれます。腎臓の働きを高めてくれる効果もあります。
スギナには、ナトリウムとカルシウムが豊富に含まれています。これらによって、自律神経の乱れを整えることもできます。自律神経の乱れというのは、今大きな問題になっています。実際に、今現在、自律神経の乱れで悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。原因のわからない体の不調が実は自律神経の乱れから来るものだったというケースも少なくありません。スギナには自律神経を整えてくれる成分がたっぷりと含まれていますので、乱れていた自律神経も整ってくるでしょう。特に、春は自律神経が乱れやすいのですが、そこから来るだるさや眠気にも効果的です。ちなみに、スギナは爪や髪の毛の育成をもサポートしてくれます。スギナはカルシウムの吸収を助けてくれる働きがありますので、健康的な爪や髪の毛をサポートしてくれます。
最近では、デトックス効果を求める方も多くなりましたが、スギナにもデトックス効果があります。スギナには、体の中に蓄積されてしまった有害物質を体の外に排出してくれる毒出しの効果が期待できるのです。体の中の老廃物をしっかりと出すことによって、体の調子もよくなりますし、巡りも改善されるようになります。このデトックス効果というものがダイエットをもサポートしてくれます。スギナは栄養価が高いだけではなく、体の機能をしっかりと整えてくれるので、健康的なダイエットが可能となってきます。もちろん、スギナを摂取すればいいというわけではないものの、適量のスギナを摂取しつつ、適度な運動や栄養バランスのとれた食生活などの健康的な生活習慣を実践していくことによって体は確実に変わってくるでしょう。
スギナがペニス増大に役立つ理由
一般的には厄介な雑草というイメージの強いスギナなのですが、完全に除去するのが難しいほどの生命力を持っているからこそ健康面でも美容面でも役立ってくれるのです。実際に、スギナというのは冷静に考えると、そこらへんに生えているような雑草とは思えないほどのポテンシャルを秘めているものです。実際に、スギナはペニス増大サプリにも配合されていることがあります。では、スギナは具体的にどのような形でペニス増大に役立ってくれるのでしょうか。
まず、スギナは血液をサラサラにする働きがあります。これによって血行が促進されることになりますので、勃起しやすくなります。ペニス増大にあたって、勃起というのはとても重要なことです。100%近く、もしくは100%以上の勃起をさせることによって、それを体に覚えさせることができますし、そこからペニス増大を目指していくことができるのです。パンパンになることによって物理的にもペニスが引き伸ばされるようになります。
血液がサラサラになって、ペニスの隅々にまで血液が行き渡るようになると細胞に酸素や栄養がしっかりと行き届くようになります。スギナには血中の酸素を補給する働きもありますので、より多くの酸素を届けることができるでしょう。これによってペニスの細胞は活性化していきますし、細胞分裂も盛んにおこなわれるようになります。分裂した細胞ひとつひとつが成長していけば、ペニスがまさに細胞レベルで成長していくことになるのです。根本的なペニスの増大が可能になってくるのです。
スギナには、自律神経の乱れを整える効果もあります。自律神経の乱れというと女性が気にするものというイメージがあるかもしれませんが、実は男性でも自律神経が乱れている方というのは意外に多いのです。自覚症状がないだけで、原因不明の体の不調が自律神経の乱れから来ているということもあるのです。自律神経の乱れがペニスの悩みにつながっていることもありますので、自律神経の乱れを整えることによってペニス増大を含めたペニスの悩みを改善できるかもしれません。
スギナは血液をサラサラにしてくれますし、自律神経の乱れをも整えてくれます。ただ、他にもさまざまな健康効果を持っています。言ってしまえば、スギナによって健康維持や健康増進が可能ということになります。健康というのはペニス増大を目指すにあたっての土台となるものですから、思っている以上にこれは重要なポイントになってきます。体が不健康な状態で、ペニスの増大だけを目指すということはほぼ不可能だと思っておいていいでしょう。しかしながら、体が健康な状態であれば、ペニス増大というのもより現実的になりますし、目指しやすくなります。ペニスも体の一部であるということを忘れないようにしておきたいものです。