オキソアミヂンとは?
オキソアミヂンと言われてもピンと来ない方がほとんどでしょう。しかしながら、オキソアミヂンというのは身近なものに含まれている成分です。それはズバリ、にんにくです。というのも、オキソアミヂンというのはにんにくにたったの0.03%しか含まれていない成分のことなのです。たった0.03%しか含まれていないのにも関わらず、オキソアミヂンというのはにんにくの活力源にもなっているパワフルな成分なのです。
一般的にもにんにくというと、スタミナのイメージがあるかと思います。スタミナをつけるためににんにくを食べる、疲れを取るためににんにくを食べるという方は多いでしょう。実際に、元気がほしいときや疲れを取りたいときににんにくを食べるとパワーが溢れてくるような感覚になるものです。にんにくを食べたときに感じられるこのパワフルさは、まさにオキソアミヂンによるものなのです。
今では「にんにく=元気の源」というイメージが世間一般にもしっかりと定着しているものの、にんにくに含まれているどの成分が元気の源になっているかがわかったのはにんにくの歩んできた長い歴史から見るとつい最近のことです。というのも、にんにくは6000年前から使われていたと言われています。中国を中心にその昔から使われており、現在でも世界の80%ほどのにんにくが中国原産だと言われています。昔は今のように医療も科学も発達していませんでした。しかしながら、元気のないときや病気をしてしまったときに、にんにくを食べていたのです。
現在では、日本国内でもにんにくは滋養強壮のための食べ物として知られています。これは医療関係者や厚生労働省も認めていることです。にんにくが滋養強壮にいいのは周知の事実なのですが、にんにくをここまでの存在にしたのは志賀潔という博士の存在が大きいです。にんにくを50年間研究して、にんにくの中のオキソアミヂンを発見したのは志賀潔という博士なのです。志賀潔博士は赤痢菌を発見した博士としても知られています。志賀博士がオキソアミヂンを発見するまでは、にんにくのあの独特なにおい成分であるアリシンが元気の源だと思われていたのです。
オキソアミヂンの効能効果
にんにくの元気の源であるオキソアミヂンなのですが、オキソアミヂンにはさまざまな効能効果があります。だからこそ、医療や科学も発達していなかった時代から使われてきたのです。ここでは、オキソアミヂンの効能効果について具体的にご紹介していきたいと思います。
オキソアミヂンには、血流促進作用があります。オキソアミヂンは血流の促進や血流の改善に役立ってくれるのです。血液というのは全身を常に巡っているものです。そのため、その血液の流れが促進され、改善されるということは体全体の巡りが改善されるということでもあります。「ドロドロ血液をサラサラ血液に」といった表現はよく見聞きするものですが、オキソアミヂンはまさにそれを実現させてくれるのです。
血液がサラサラになって、血液の巡りがよくなると血液に乗って酸素が体全体に行き渡るようになります。酸素だけではなく、血液に乗って栄養も運ばれていくことになります。これによって、疲労回復の効果が期待できるようになります。体中の隅々にまで必要な酸素と栄養が行き渡り、老廃物をスムーズに排出できるようになりますので、疲れがたまりにくくなるのです。オキソアミヂンの滋養強壮効果にもつながってくる部分です。
オキソアミヂンによって血液がサラサラになるという話をしましたが、これによって高血圧の改善も期待できます。もともと高血圧というのは、遺伝的な要素もあるのですが、ドロドロになった血液で起こっているケースも少なくありません。特に、現代人というのは塩分過多になりやすい傾向にありますし、脂肪のとり過ぎも起こりやすいものです。こういったものによってドロドロになった血液をオキソアミヂンがサラサラ血液にしてくれるのです。
心筋梗塞の原因は高血圧とも言われていますので、オキソアミヂンによって高血圧が改善されると心筋梗塞の予防にもなります。心筋梗塞と同じように脳梗塞もドロドロ血液や高血圧が原因のひとつとなりますので、この両方を改善してくれるオキソアミヂンは脳梗塞の予防にも役立ってくれるといえるのではないでしょうか。
血流をスムーズにしてくれるオキソアミヂンは、コレステロールを排除する抗酸化作用も期待できます。血流がスムーズになると、体の巡りも改善されるようになります。取り入れるべきものを取り入れて、排出すべきものを排出するといったことがきちんとできるようになるのです。これによって余分なコレステロールを除去できるようになります。ちなみに、抗酸化作用はにんにくのにおい成分であるアリシンにも認められています。
オキソアミヂンに関してはいろいろなところで研究が進んでいるのですが、インドの研究グループは、オキソアミヂンが糖尿病に効果を示したことをアメリカの臨床栄養学雑誌に発表しています。糖尿病の薬に「トルプタミド」という血糖値を下げるものがあるのですが、オキソアミヂンがこの薬と同じような効果を発揮したと報告しているのです。
当然、日本でもオキソアミヂンの研究はおこなわれており、1980年代には東北大学の博士らの研究でオキソアミヂンが肝機能障害にも効果があると報告されています。実験は動物実験や培養細胞実験によっておこなわれているのですが、オキソアミヂンが肝臓障害の抑制につながると発表されています。
すでに十分すぎるほどの効能効果を持っているオキソアミヂンなのですが、女性ならではの悩みにもアプローチしてくれます。女性は男性よりも体が小さく、筋肉量も少ないです。そのため、冷え性になりやすいのですが、オキソアミヂンはこの冷え性にもいいと言われているのです。オキソアミヂンが血流を改善し、血行を促進してくれることによって冷え性が改善していくのです。また、女性で更年期障害に悩んでいる方も多いでしょうが、オキソアミヂンはこの更年期障害の改善にも役立つと言われているのです。
オキソアミヂンがペニス増大に役立つ理由
さまざまな効能効果持っているオキソアミヂンなのですが、具体的にどのような形でペニス増大に役立ってくれるのでしょうか。先ではご紹介しませんでしたが、オキソアミヂンには精力の増加といった効能効果もあります。これがペニス増大につながってきます。
オキソアミヂンによる精力の増加というのは、基本的に3つのアプローチから構成されています。ひとつはペニスへの血流の増加です。血液がサラサラになることによって、ペニスにより多くの血液が流れ込むようになり、勃起しやすくなります。もうひとつは滋養強壮なのですが、体そのものが健康な状態になることによってペニスも元気になりますし、性欲といったものも出てきます。最後のひとつが精子量の増加です。男性であれば射精をしばらく我慢すると、精子がたまり性欲が湧いてくるかと思います。
オキソアミヂンに関しては、ラットでも実験がおこなわれています。オキソアミヂンを投与したラットにおいては、精子量が増え、持久力がアップし、成長が促進されたのです。つまり、オキソアミヂンによって男性の精子量が増え、持久力がアップし、ペニスの成長が促進される可能性があるということでもあります。まさにペニス増大に役立ってくれる成分なのです。
オキソアミヂンにおいては、血流への働きかけというものが大きなポイントになってきます。血液がサラサラになり、血流が促進されることによって、体全体の巡りがよくなるだけではなく、ペニスへの血液の巡りもよくなります。ペニスにより多くの血液が流れ込むようになれば、その分、勃起力も向上していきます。ペニス増大にあたって、より強力な勃起を長時間キープすることはとても重要です。体がその状態を覚えるので、ペニスが引き伸ばされて物理的に大きくなっていくのです。
また、血液が隅々にまで行き渡ることによって、ペニスの細胞に必要な酸素と栄養が行き渡るようになります。十分な酸素と栄養によって細胞が活性化しますので、細胞分裂を繰り返すようになります。分裂した細胞がひとつひとつ成長していけば、まさにペニスは細胞レベルで成長していくことになるのです。血流の改善によって体の巡りがよくなると、ホルモンバランスやホルモン分泌も整っていきます。ペニス増大に欠かせない成長ホルモンも分泌されるようになり、ペニスの成長をサポートしてくれることでしょう。
オキソアミヂンにはさまざまな健康効果があるのですが、これもペニス増大の土台となってきます。というのも、ペニスというのは言うまでもなく体の一部です。だからこそ、体が不健康な状態でペニスだけいい状態を保ち、増大を目指すということはできないのです。つまり、ペニス増大を目指していくのであれば、土台となる体をしっかりと健康な状態に保っておかなければいけないということです。ありがたいことに、オキソアミヂンにはさまざまな健康効果がありますので、ペニス増大を目指すにあたっての土台を作っていくには最適なのです。
先でも少し触れましたが、オキソアミヂンによって精子量が増加します。これによって、男性の性欲というのは増していきます。言ってしまえば、精子量が増えることによってムラムラしやすくなるのです。こういったムラムラしたものがあるからこそ、ペニス増大へのモチベーションも高めていくことができます。性欲のない方であれば、ペニス増大というのはそう積極的に目指すものではないでしょう。性欲があるからこそペニスを使いたくなるわけですし、ペニスを使いたいからこそペニスを増大させたいと思うものなのです。オキソアミヂンというのは、ペニス増大にあたっての土台やモチベーションにも働きかけてくれるのです。