L-オルチニンとは?
L-オルニチンは成分の一種ですが、いったいどのような成分なのか、どんな効果があるのかまったく知らないという方も多いのではないでしょうか。近年注目されることも多くなったオルニチンですが、実はさまざまな食品に含まれていると言われています。日常生活の中で何気に口に運んでいるものの中にもオルニチンが含まれている可能性はありますし、知らず知らずのうちに摂取していることも多いでしょう。ただ、オルニチンは食品からの摂取が比較的難しいアミノ酸の一種と言われているのも事実です。
アミノ酸については今さら説明する必要はないと思いますが、アミノ酸は人間の体に必要不可欠な存在です。人間の体は約二割がアミノ酸でできていると言っても過言ではありませんし、アミノ酸がなくては人間は生命活動を続けることができません。それだけ重要な存在なのです。生命の源はアミノ酸だとも言われていますし、現在でもアミノ酸に関する研究は続けられています。生命そのものを生み出す重要な成分とも言われていますし、それくらい重要な物質であるということをまずは覚えておきましょう。
オルニチンは遊離アミノ酸の一種で、アルギニンから生合成されることで存在します。主に肝臓の中で重要な働きを担うアミノ酸となり、これがほかのアミノ酸とは少し違う部分と言えるでしょう。オルニチンの効果についてはまた後ほどお話しますが、ここまで話を聞いただけでも「L-オルニチンはどんな食べ物に含まれているのだろう?」と好奇心を持った方も多いのではないでしょうか。先ほどもお話したようにオルニチンはさまざまな食品に含まれており、ヒラメやキハダマグロ、チーズ、えのきだけといった食品に含まれています。ただ、これらの食材に含まれているのはごくわずかな量です。
では、オルニチンがもっとも多く含まれている食べ物はいったい何なのかというと、これは文句なしでシジミと言えます。シジミにはたくさんのオルニチンが含まれていますし、コンビニやスーパーで販売しているシジミのカップ味噌汁のパッケージにもオルニチンの文字が記載されているはずです。そのため、オルニチンを摂取するとなるとシジミを中心にこれらの食材を日々の食事で取り入れることとなりますが、今の時代毎日シジミを食べるということもありませんよね。
昔の日本なら毎日食卓にシジミの味噌汁が並ぶということもありましたが、今ではそのような家庭は稀でしょう。そもそもシジミそのものを扱うスーパーなども少なくなっていますし、毎日手に入れるのは難儀なことです。では、どのようにしてオルニチンを摂取すればいいのかというと、サプリメントを活用するという方法があります。オルニチンが含まれているサプリメントもたくさん販売されていますし、これなら効率良くオルニチンを体内に取り入れることが可能となるでしょう。
シジミにたくさん含まれているというお話をしましたが、それでも100gあたり10~15mg程度のものです。十分な量を摂取するとなると相当な量のシジミの味噌汁を飲むことになるでしょう。さすがにこれは苦痛ですし、それを毎日続けられるとは思いません。やはりオルニチンを効率良く摂取したいのならおとなしくサプリメントを活用したほうが賢明と言えるでしょう。
L-オルチニンの効能効果
人間にとって大切な臓器の一つが肝臓です。肝臓に疾患を抱えてしまうとさまざまな症状が生じてしまいますし、どんどん健康も損なわれてしまうでしょう。人間が生命活動を続けるうえで肝臓は非常に重要な臓器と言えますし、健康な生活を求めるのならまず肝臓から健康にする必要がある、とも言われています。肝機能が低下してしまうと肝臓で解毒ができなくなりますし、有害な物質が体内に溜まってしまうこともあります。時には神経機能に重大な支障をきたしてしまうような恐れもあるのです。
どうしていきなり肝臓の話などを始めたのかと訝しく感じた方もおられるでしょうが、実はオルニチンは肝臓の中で重要な働きをしてくれます。肝臓には人体に有害なアンモニアを尿素に変換することで解毒をするオルニチン回路が存在しますが、この回路でアンモニアと結合する中間体としてオルニチンが活躍しているのです。肝機能の低下を防止するような効果が期待できますし、肝臓の健康を守るためにオルニチンは必要不可欠な存在と言っても過言ではありません。
一般的によく知られるオルニチンの効果、効能として二日酔いが挙げられます。二日酔いにはシジミの味噌汁がイイ、という話を耳にしたことがある方もおられるでしょうが、あれはあながち根拠のない話ではありません。アルコールをたくさん摂取してしまうと肝臓の働きが弱くなってしまうことがありますし、無害化が追い付かずに吐き気などの症状を起こすこともあります。オルニチンを摂取することでこうした症状を改善できる効果が期待できますし、だからこそオルニチンを含んでいるシジミの味噌汁などが二日酔いに最適と言われているのです。先人たちはこうしたことを経験上理解していたのでしょう。
疲労回復効果もあると言われています。実際にオルニチンを摂取したあとは運動のパフォーマンスが向上したり、疲労感を訴える人が少なかったりするとも言われています。日頃からハードな仕事をこなしているという方はオルニチンをできるだけ摂取したほうが良いのかもしれません。また、日ごろから付き合いなどでたくさんお酒を飲む方、二日酔いに良くなるという方もオルニチンを摂取してみると状態が改善される可能性は十分考えられるでしょう。毎日シジミを用いた料理を食べるというのもアリですが、やはりもっともおススメなのはオルニチンを含んでいるサプリメントを活用することです。
オルニチンサプリを服用するうえで気になるのは副作用でしょうが、基本的にオルニチンの副作用などは報告されていません。もともと食品に含まれている成分ですから、問題視されるような副作用は恐らくないのでしょう。もちろん、だからといって好きなだけ摂取しても良いということにはなりませんし、どんなものでも摂り過ぎは厳禁です。良薬も飲み過ぎてしまうと毒になるということを覚えておきましょう。過剰に摂取してしまったときにはゲリや腹痛などの症状が発生してしまう恐れもあります。
L-オルチニンがペニス増大に役立つ理由
疲労が溜まってくると何をするにもやる気が起きませんし、ずっと寝ていたいと感じることもあります。日々忙しく働いている方だと疲れが溜まる一方ということもありますし、疲れがとれないまま働き続けている方もおられるでしょう。休日にどこかへ遊びに行くという元気もなく、休みの日には一日中寝ているという方もおられるのではないでしょうか。疲れた体は休養を必要としていますし、しっかりと疲労を回復しないと何をするにもパフォーマンスが下がってしまいます。仕事でミスをしてしまうこともあるでしょうし、集中力を保てなくなってしまうこともあるでしょう。
肝機能の働きが弱くなってしまうと疲労感が溜まりやすいと言われていますし、特に毎日お酒を飲むという方は注意したほうが良いかもしれません。既にお話したように肝機能の低下はさまざまな弊害を引き起こしてしまう可能性がありますし、疲れがとれずに集中力も乱れがちになってしまう可能性があります。L-オルニチンには肝機能の働きを改善させる効果があるということは既にお話した通りですから、オルニチンを適度に摂取することで肝臓の働きを助け疲労を回復させることは十分期待できます。
肝機能の働きが衰えてしまい疲労が溜まるとペニスの勃起力にも影響を与えてしまいます。仕事で疲れているときにパートナーから誘われたけど拒否してしまった、という男性も多いのではないでしょうか。疲れているとただでさえ何もやる気が起きませんし、夜の営みに誘われたとしてもとてもそんな気にはなれないでしょう。仮に頑張ってみようと思っても疲れているため勃起力が弱くなっていますし、ペニスが十分大きくなってくれない可能性もあります。これだととてもではありませんが営みなどできませんし、できたとしてもあまり気持ちよくはないでしょう。
自分だけの問題ではなくパートナーの方も傷つけてしまう可能性があります。私に魅力がないから勃起しないのでは、と思われてしまう可能性がありますし、気に病んでしまうかもしれません。こうした些細なことから亀裂が深まってしまうことはよくあることですし、仲の良いカップルや夫婦でもこうしたことが重なってしまうと別れてしまうことも考えられます。オルニチンを摂取して肝機能の働きを改善させてあげることができれば疲労回復も可能となるでしょうし、ペニス増大にも期待できるのではないでしょうか。
オルニチンを摂取したあとに運動したところ疲労感やパフォーマンスの低下を抑制できたという実験結果もあるようですから、ペニス増大や勃起力向上にも十分効果は期待できるのではないでしょうか。もちろん、仕事にも良い影響が出ると考えられますから、疲れが溜まっている方こそオルニチンを積極的に摂取するべきでしょう。ただ、オルニチンを充分な量摂取するとなるとやはりシジミなど食品だけでは不十分ですから、サプリメントなどを活用したほうが良いと考えられます。サプリメントなら食事と併せて摂取することでしっかりとオルニチンをとりいれることができます。
疲れて勃起力が弱くなっている方、性生活に興味を失くしかけている方は特にオルニチンを摂取してみてはいかがでしょうか。自分だけでなくパートナーの方ももしかするとそれを望んでいるかもしれませんし、こうしたことは女性の口からは言いにくいものです。相手のことを想ってあげているのなら男性のほうから積極的に疲労を回復し、快適な性生活を取り戻すべきでしょう。オルニチンを効率良く摂取できればまた以前のように元気な夜の営みも復活する可能性がありますから、まずは気軽にサプリメントで試してみてはいかがでしょうか。